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恋するカジノゲーム


【ギル★スタ主題歌】『恋するカジノゲーム』 ショートバージョン GuildStars Theme song "KOI SURU CASINO GAME"

 

な、なんだこりゃ。

基本はポーカーみたいだけど、たまに違うゲーム入ってる!

2月の読書

 

破門 (単行本)

破門 (単行本)

 

ついに疫病神シリーズの現在発行されている最新刊まで追いついてしまった。

直木賞受賞作品。安定の面白さ。

面白かった順番としては・・・1位『国境』2位『破門』3位『螻蛄』4位『暗礁』5位に『疫病神』かな。どんどんおもしろくなるから凄い。

それと、BSスカパーでやっているドラマもえらい面白い。北村一輝がかっこいい。濱田岳はちょっとイメージ違うけど、まあまあはまってる。螻蛄は全5話らしいから、さくっと見れていいね。

戦場のコックたち

戦場のコックたち

 

このミスで勧められていたので、ふらりと新刊で買ってみた。これが大正解だった。

しかし、同い年でこんな内容の作品を書くとは・・・。凄い。今後の作品が楽しみだ。

老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)

老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)

 

『貧困女子』が面白かったのと、ちょっと前にオレオレ詐欺の話を読んだので気になって手にとった本。

なんだか若者の犯罪を肯定しているかのような印象を受けた。ただ、それとは別に内容は非常に興味深いものである。狙われたらヤバイということがよく分かる。犯罪の内容が非常に計算しつくされ、綿密に計画立てられている。

しかし、正直ここまで出来るならば、何か他の事業でも成功できるんじゃないかと思う・・・。結局は手に入るお金の量なんだろうなぁ。犯罪という軸ではなく、リスクとリターンで考えているんだろうなあ。

 

読書記録

ドラクエビルダーズはだいたい1週間ちょいで飽きてしまった。目的があるとプレイするモチベーションが上がるのだが、クリアしてしまうと急に冷めてしまうなあ。

さて、ここ最近読んだ本を記録。

詐欺の帝王 (文春新書)

詐欺の帝王 (文春新書)

 

変造テレカの話が面白かった。

基本的には溝口敦なので、暴力団の話が中心である。

最貧困女子 (幻冬舎新書)

最貧困女子 (幻冬舎新書)

 

一時期、はてな界隈で騒がれていた本。このようなノンフィクションで8万部も売れていて、僕が買ったのは17刷目。まあ、大体はネットで見た感想や分析などで想像の範囲内だったのだが、それでもいろいろと衝撃的な内容だった。作中で引用されていた「貧困と貧乏は違う」という言葉が印象的だった。

作家の収支 (幻冬舎新書)

作家の収支 (幻冬舎新書)

 

これは森博嗣ブームのど真ん中にいた自分としては大変面白い本だった。ちょうど、アニメの「全てがFになる」も見終えたばかりだったしさ。 

一冊あたりの利益や講演会、雑誌、顔出しのギャラなど事細かに書かれていて、ビジネスとしての作家を丸裸にしている。

ただ、それよりも気に入ったのは「好きなものを知っている人は好きなものにお金を注ぐから、一般の人が羨むような贅沢をしていない」というくだりかな。

 

ギフテッド

ギフテッド

 

前作にあたるのかな。『百年法』がやたらと面白かったので、読んでみた本。

ううん。まあぼちぼち面白いのだが、『百年法』の方が圧倒的に良かったと言わざるをえない。 

ゲームばかりで本読んでないや。

ようやくFall Out4のメインクエストをクリアした。一旦ここでやめて、ドラクエビルダーズに手を出そうと考えている。読書が進まん・・・。

 

僕は小説が書けない

僕は小説が書けない

 

 『僕は小説が書けない』

何か面白い小説はないかなあ、とレビュー系サイトをうろうろしていた時に知った本。

乙一の別名義「中田永一」とどこかで名前を見たことがある中村航(たぶん映画)の合作小説。リレー形式で書いたらしい。

内容はいたって普通の青春小説。小説をかきあぐねている主人公が文芸部に入り、個性的なメンツに囲まれて、青春する話。そこでテーマになるのが小説を「技術」または「才能」で書くかということ。それぞれのスタンスを持つ人物からアドバイスを受け、主人公と共に読者もどっちなんだろうなあと考えたりして楽しめる。ただ、内容そのものは特にこれといって特筆することはないのだが、この小説の作られた背景が面白い。

本作は、芝浦工業大学の「ものがたりソフト」と呼ばれるプロット自動生成機で設計図を作り、そこに2人で物語を肉付けしていった作品らしい。事前にこの情報を知っていたから、作品に対して、可もなく不可もなしといった評価になってしまったのかもしれない。

破綻のないそこそこの物語を作ることに関しては、本作そのもので「技術でなんとかなる」を証明しているというのが面白い。作品の中では結局、「技術」なのか「才能」なのかどちらともつかずな中途半端な終わり方をしたんだけど、どうせなら最後にこの物語製作背景を書かれたメタ的展開になれば、いろいろ驚いたかもしれない。

あと、ちょっと気になったのが乙一が書いた主人公と中村航の書く主人公とでは、根暗具合が少しずれていて、急に「え、こんな性格だっけ」ってなってしまう箇所がいくつかあり、どちらかが書いたというパート分けなど明記されていないにも関わらずなんとなく分かってしまうのが、「個性」というか「才能」の部分なのかなあ、なんと思ってしまった。

 

ニコニコ時給800円 (集英社文庫)

ニコニコ時給800円 (集英社文庫)

 

 ニコニコ時給800円

始めての海猫沢めろん。「左巻キ式ラストリゾート」が話題になった頃から知っていたのだが、なかなか本屋でこの作者を見つけることができていなかったので、ずっと未読だった。

読みながら最近読んだ何かに似ているなぁ、思い出せないなぁ、なんて思いながら最後の解説にたどり着いて、ドンピシャで思い出す。というか、解説を書いた山内マリコを思い出せないでいたのである。

山内マリコの『ここは退屈迎えに来て』が田舎の若者のどん詰まり感ならば、本作は時給800円で働く若者の「今」を切り抜いた話だ。ただ、登場人物たちもまったく悲観的ではないし、どちらかというとコミカルな感じなので、質というか方向性はまったく違うんだけど、何か共通点があるように思える。

全編、寸止めみたいな終わり方をするので「もっと続きが読みたいッ」となるなあ。上手い。

 

2016年 京都のポーカー事情

「京都ポーカー」で検索で来られた方へ。

すいません、ブログを引っ越したので、該当記事はこちらになります。

2016年 京都のポーカー事情 | もりゃ~ま あーんど ポーカー

2015年に読んだ本のまとめ

毎年、恒例にしている読んだ本のまとめ。今年は合計40冊。去年の小説15冊よりぜんぜんましな読書量だけど、一昨年の34冊とたいして変わらない。ぼちぼち読んでいた気がしていたのだが、そうでもなかった。

★小説(33冊)

★エッセイ・経営・雑学など(7冊)

  • 「職業としての小説家」 村上春樹
  • 不格好経営」 南場智子
  • 「ロースおじさんのとんかつQ&A」 ロースおじさん
  • 「男と女のワイン術」 伊藤博之
  • 「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」 ちきりん
  • 「フルサトを作る」 pha
  • 「金持ち父さん貧乏父さん」 ロバートキヨサキ

 

参考

2014年のまとめ

2013年のまとめ

2012年のまとめ

 

11月下旬の読書

 

ダブルアップ (宝島社文庫)

ダブルアップ (宝島社文庫)

 

なにぶんタイトルがいい。

ただ内容はそれほど面白いものではなかった。同じようなジャンルだと「ヤミ金ウシジマくん」の方が断然面白い。解説を書いていた馳星周も若干老害っぽい発言が多くて、残念感がパない。中学生の頃は馳星周カッケーって思っていただけに辛い。

 

暗礁〈上〉 (幻冬舎文庫)

暗礁〈上〉 (幻冬舎文庫)

 

 

暗礁〈下〉 (幻冬舎文庫)

暗礁〈下〉 (幻冬舎文庫)

 

完全に黒川博行の「疫病神シリーズ」にはまっている。

今回は佐川急便の警察の癒着が話のテーマ。こんなこと書いていいのかってほど、つっこんでいる。黒川作品は面白いわぁ。こんなにはまるとは思わなかった。読んでいて、関西弁が伝染る。

 

螻蛄(けら)―シリーズ疫病神 (新潮文庫)

螻蛄(けら)―シリーズ疫病神 (新潮文庫)

 

で、疫病神シリーズ第4作目。

まさかの東本願寺の紛争「お東騒動」がテーマ。解説のフジの人が書いている内容に思わず笑ってしまった。

たとえば、黒川さんの一連の作品に出てくる公務員(警察官を含む)にそうした傾向がみてとれる。一部例外を覗いて、建前を押し通すだけで全てを無難に過ごそうとする無能官史か、その地位を利用して金儲けを考えるゴロツキの2種類しか登場しない。

そう、本当にろくな警察官が出てこないのだ。なんか既視感あるなあ、と思ったら福本伸行作品だ。カイジとかアカギとか。金に飢えた亡者共がわらわらと出てきて、女性が一切空気という作風。まさに福本作品に雰囲気が似ている。

ようやく次は直木賞とった「破門」だ。黒川作品はまだまだ未読作品が多いから、しばらくは楽しい時間が過ごせそうだ。