ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)


ウェブ進化論』で一躍有名になった梅田氏の新刊。意外に好きで、『ウェブ人間論』や『フューチャリスト宣言』とかも持っていたりする。ウェブの進化によって僕らの生きる生活も変わりつつある大変化の時代の中で、どのように生きていくのか、ネットの社会はどうなっているのか、個人の働くスタイルとは、学習とは、といった幅広いテーマを扱っているのが本著。読んでいてひしひしと伝わってくるのが、今この大変化の時代に生きていていて非常に幸運だ、という雰囲気。梅田氏の本を読むと、なんとなく気分が高揚する。広告を経由して、ネットの世界にどっぷりつかっているせいもある。ことネット広告に関しては、効果測定ができることから、ネット広告ほど適切な広告配信をできるものはない、という錯覚に陥りがちで、それ即ち、ネットほど優れた世界はないといった思い込みに頭を支配されるから、いつもネットを過大に評価してしまう。だから、梅田氏の「ネットに人生かけてぜんぜんいいんだぜ」みたいなニュアンスの言葉にくらっとくる。高校生くらいの時に読んでいたら、確実に影響されまくっていただろう。まぁ、今でもかなり影響されてはいるが。