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フラット化する世界(上)

フラット化する世界 [増補改訂版] (上)

フラット化する世界 [増補改訂版] (上)


タイトル通り、世界がどんどんフラット化していってますよ、って本。ピュリーツァー賞を3度受賞した、トーマス・フリードマンという人が、三度目の手直しをしたのが本著。ネットの力やグローバリゼーションが我々の仕事や国などの発展の仕方が徐々にフラットにしていき、技術の進歩によって、情報を自由に扱える人がどんどん増え、国や言語によっての格差がなくなりつつあるという。あらゆることが平等になると、そこで発生するのは、競争社会。今までミドルクラスやそれより下の労働者や、もっと賃金の安い、世界の労働者達と戦わざるを得ない状況が待っている。
そんな世界をフラット化したのは、以下の10個の要因。

  • ベルリンの壁の崩壊
  • インターネットの普及
  • 新しいソフトウェア
  • アップローディング
  • アウトソーシング
  • オフショアリング
  • サプライチェーン
  • インソーシング
  • インフォーミング
  • 共同作業テクノロジー

ネットバブルからインドの光ファイバーのインフラがどうやって整ったか、オープンソースの開発とは、ネットワークの構築によっての作業がどう変わったのか、ネットスケープなどのIT企業の歴史、などなどの膨大な知識を展開しながら世界の進化を、ケーススタディを含めて紹介している。
読むのに、けっこう時間かかった。