いつまでもデブと思うなよ

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

〜〜世に流通するダイエット法の大半は、実は「もともとスリムな人が、そのスリムさを維持するために行っているダイエット法である。
夕食をサラダだけにする。一日一時間、有酸素運動をする。そんなことが続けられるなら、はじめから太ったりするはずはない!
p12

そのとおりである。運動はしたくない、食べたいものは食べたい、我慢なんていっさいしたくない、そんなダイエットとは縁遠い、オタク界の第一人者のダイエット記録。
使うダイエット技法は、レコーディングダイエット。いわゆる、食べたものを全部記録して、カロリー計算するというありきたりなもの。この本が注力を入れているのが、変わった手段のダイエット方法ではなく、どちらかというと思考方法。デブがなぜデブなのか、という問いから、レコーディングを使うことによってどのように意識や体が変化していくのか、実体験からの感想がメインになる。
だから、ダイエット方法は一行でも書けてしまうほどシンプル。食べたものを記録して、カロリー計算し、一日の摂取カロリーを決める、ただそれだけ。
これを実行するためにはどういったことをすればよいのか。この本が面白いのは、行動ではなく、頭で考えてダイエットしていく極めて文系なところ。実際に行動するのはメモをとるくらい。最初の段階では、食べ物も制限しないし、食べ過ぎても「ああ、食べ過ぎたー。ま、いっか」で終わる。次の段階でもまだ行動に移さない。最後にようやく一日の摂取カロリーでの行動が始まる。強い意志を持ってダイエットに挑む方法ではなく、少しづつ意識改革をしながらダイエットを楽しんでいくという方法。ちなみに著者の日々の食生活は、ちょwwって思うくらい酷かった。コーラやファンタを毎日三本はがぶ飲みし、夜中に焼肉、というか週に二回は焼肉。宅配ピザはMサイズを一人で食べ、サイドメニューにポテトとかチキンスティック、アップルパイなど。食べ切れなかったら、テーブルの上に残して、あとで食べる。そんな生活。第一段階の記録から第二段階のカロリーを計算するまでに5ヶ月かかっている(つまり、特に生活態度は改めず)。それでも、10キロ落ちているんだから、無意識の力ってすごい。
ううむ。ぼくもやってみようかな。
本書で紹介されていたカロリー計算などに役立つサイトは以下のとおり。
料理検索 【食と健康の総合サポート eatsmart】
舞鶴の乾物屋「しらはせ」カロリー表
ものぐさ主婦の外食カロリーチェック
摂取カロリー・消費カロリー大辞典 | 摂取消費カロリーの早わかり
うるおい.net【うるおいドットネット】