激安食堂もとや

関東人と関西人の決定的な違い……それは、値段の自慢をするところにある。関東人は「ねえ、これ買ったんだ♪」「おお、高そうだね」「そう、3万もしたのよ♪」「ひゅう」それに対して関西人は「なんぼやと思う(にやにや)」「え、1万くらい?」「聞いて驚くなよ。3000円や(してやったり)」「マジでか!(やるなぁ)」と、いかに値段を安かったを自慢する。
あんまり実感してなかったけど、たぶん、ぼくはすっかり関西の人なんだろう。今日は激安食堂を見つけたことを自慢させてもらう。
京橋駅を降りて、グランシャトーの通りをまっすぐ、ひたすらにまっすぐ商店街を突き進む。商店街が終わり、アーケードがなくなって、1分も歩かないところに、「もとや食堂」という食堂がある。この店をテレビで知ったというふたまわり年上のおっちゃんと安さには目がないいっこ上のイケメンの先輩とやってきた。ちなみに事前に調べた口コミはこれ↓
もとや食堂 - 定食・食堂(京橋)[食べログ]
店内は確実に独身男性だと思われる人々が大多数。それぞれが無言でもくもくと飯を食べている。服装もスーツを着ているのがぼくらぐらいなもので、客は皆、思い思いの格好をしていた。常連客が多いのだろう、一緒に入ってきたおっさんは席につくなり「サービス2番」と遠くにいるおばちゃんに大きな声で注文を言う。「す、すいましぇーん」とおばちゃんとおびき寄せようとするのだが、「あいーっ」と遠くで声をあげるだけ。もじもじしているぼくらを見て、一見さんだとわかったのだろう、二三歩だけ寄ってきて「なんにしまひょ」と丁寧に聞いてくれた。「えーと、サービス2番のそば付きで……」と言い終わらないうちに「二番!そば!」と厨房に掛声をする。「サービス1番を……ふ、ふたつ」先ほどと同じく「1番!」隣から「三番ちょうだーい。そば!」「三番そば!!」と、瞬く間に注文を繰り返して、また遠くに行ってしまった。ぼくたちは顔を見合せながら「注文通ってるんだろうか……二つ目……」と少しだけ心配になる。
そして、5分くらいで食事が出てきた。もちろん、1番と2番が一食づつ。ふふ、案の定、2番のもう一食分は通っていなかった。頼むと、3分くらいで出してきてくれた。

本日のサービス定食1番は焼き肉定食380円。ぼくが頼んだ、上記の写真、ハンバーグ・魚の揚げ物・海老フライ定食が430円。そばをつけたら100円アップ。
そのほかのメニューもかなり安い。パスタとカレーが230円。カツカレーが330円。かつ丼も380円。大盛りにしたら50円アップだとか。ごはんの量も半端なく、味もとびきり旨いわけではないが、けして不味いわけではない。むしろ、普通の定食だ。これは……ありだ、と安さに目がないイケメン先輩と一緒に、テンションが上がる。中途半端に自炊するより、よっぽど安い。
また来よう。(ちなみに、飯の写真、ケータイで撮った。最近の携帯は綺麗に撮れるなぁ。。。)