せっかくなので、2012年に読んだ本

ブログを再開したモチベーションは、なんといっても、読書感想文をfacebook上で展開する場違い感!
「旨い飯」「美しい女」「素晴らしい景色」「可愛い子ども」ッ!!そのタイムラインに割り込む陰鬱で無益な小生の読書感想文。

まあ、投稿は続けるのだが、長文はこっちに書こうと思う。

そんでもって、学生時代は毎年やっていた、「今年は何冊読めた」をやろうかと思い、以下にまとめてみた。まとめてみたら、たった23冊しか読んでなくて涙が出た。「趣味は読書です=無趣味」の域を出ていない……。

シャンタラム〈中〉 (新潮文庫)

シャンタラム〈中〉 (新潮文庫)


シャンタラム〈上〉 (新潮文庫)

シャンタラム〈上〉 (新潮文庫)


「シャンタラム」は橘玲やスゴ本さんが偉い褒めちぎっていたので、購入。長くて時間がかかるが、確かに面白い。

中卒の組立工、NYの億万長者になる。

中卒の組立工、NYの億万長者になる。


朝日新聞のコラムとネットうろうろしていた時に見つけたサイトで、なんとなく気になって買った本。金持ちは滝を作る。
ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る

ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る


経営者のベルナール・アルノーのビジネス感、私生活、資本主義と今後のヨーロッパ、インターネットについてインタビュー形式で語る本。特に2003年に書かれた本だというのに、インターネットに関する洞察が鋭い。
かっこいいなぁ、と思ったのは品質が良くて安い製品、例えばギャップやカルバンクラインなどについて「一過性のものでしょう。その存在も成功もブランドの力をいうよりは、流通のテクニックに頼っているだけです」と一刀両断。
顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか


「ザッポス伝説」は2年前に読んだときは、カスタマーサポートや顧客のロイヤリティを高める方法について、ははあこれは勉強になるもんだと思ったものだ。
さて、久しぶりに読み返してみたら、前回さらりと読み流していた企業文化についての内容が、刺さった。
ガス・ハンセンのポーカーミリオンロード (カジノブックシリーズ)

ガス・ハンセンのポーカーミリオンロード (カジノブックシリーズ)


オージー・ミリオンズでプレイしたゲームを全て記録して、解説と分析と感想を交えて説明している著書。
単純に思ったのは、つきまくっているわけではなく、むしろ手が悪い中で勝負しているということ。
新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)

新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)


新装バージョンアップ前は『ドリルを売るには穴を売れ!』と云う硬派な本質的な名前だったのにさ。マーケ本入門として良書。
とは知らなんだ

とは知らなんだ


「とは知らなんだ」大学時代の後輩が編集者として担当した本。春の神保町古本探索ツアーの時に「何か担当した本で、面白いもの教えてよ」と尋ねて、勧められたのがこの本。身も蓋もない言い方をすれば、トリビア本。様々な分野に問いを立て、調べ、エッセイにしたもの。

ソードアート・オンライン」1巻〜4巻。完全にアニメの影響。
だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル

だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル


「だから、僕らはこの働き方を選んだ」
東京R不動産の中の人の働き方に関する本。フリーエージェントスタイルという社員は雇われず、会社と個人事業主として契約し、自分の好きなように働くというもの。
部分部分は共感できることが多いのだが、全体的にはなんか喉にひっかかった感じがあった。なんだろうな、理念は理解できて賛同するのだが、それを実行するための働き方が、マッチョで強者すぎる気がする。
アイデアのつくり方

アイデアのつくり方


「アイデアの作り方」1940年に発売されたこの薄い本は、まったく内容が変わらず現在までずっと広告業界の人たちに賞賛されている。と、いう触れ込みで読んでみたら、殊の外ハラオチ感があり、買って良かった。「60分でよめるけれど一生あなたを離さない本」という帯のコピーも良い。
次世代コミュニケーションプランニング

次世代コミュニケーションプランニング


「次世代コミュニケーションプラニング」広告関係者の飲み会で酔っ払って「これからの時代はさぁ…」と、うだうだ言うための引き出しが増えた。全体的にはそんな感じ。「オーダー」から「オファー」へのくだりと、メディアを発見する所は、なるほどなと納得。

「虎よ、虎よ!」途中、置いて行かれる場面もあったけど、総じて面白かった。解説に書いてある、「ガラクタを積み上げて芸術品を生み出した」という表現が言い得て妙だ。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)


「夜は短し歩けよ乙女」相も変わらずの安心のモリミー節。京都の鴨川古本祭りとか、木屋町周辺の地名が出てくるたびに、いちいち学生時代を思い出す。学生時代を京都で過ごした人にはお勧めの作者。
ラス・マンチャス通信

ラス・マンチャス通信


「ラスマンチャス通信」ファンタジーノベル大賞受賞作。鈴木光司絶賛ってのが読んでわかった。人を選ぶ作品。奇妙な肌触り感。
イキルキス

イキルキス


「イキルキス」比較的、最近の舞城王太郎にはついていけてなかったけど、これは読めた。
女神記 (新・世界の神話)

女神記 (新・世界の神話)


「女神記」日本神話を元に作られた小説。桐野夏生は歳をとっていくと、面白みがわかってくる。
現代フィリピンを知るための61章【第2版】 (エリア・スタディーズ)

現代フィリピンを知るための61章【第2版】 (エリア・スタディーズ)


「現代フィリピンを知るための61章」フィリピンに行こうと考えていた時期がありました。
民宿雪国

民宿雪国


「民宿雪国」ミス研時代の友人に「もりゃ〜ま君は絶対好きだよ」と太鼓判を押された本。そして、よくわかってらっしゃる。
ラットマン (光文社文庫)

ラットマン (光文社文庫)


「ラットマン」道尾秀介は本当に面白い。本人は人間関係などを書きたいと言っているが、圧倒的にミステリな要素が面白いと思う。