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『ビブリア古書堂の事件手帖』

『ビブリア古書堂の事件手帖』を読んだ。

年明けに剛力彩芽で月9のドラマ化されることが決まり、ファン達から余りにも主人公と剛力とのイメージが違いすぎるため、放映前から「放送事故!」と嘆かれているのを聞いたので、祭りに乗り遅れてはならぬッと思い読んでみた。エイヤっと3冊読んだ。

もともと、推理小説マニアの友人たちの間でも「きちんと推理小説している」と高評価を受けていたので、外れではないと知っていた。期待を裏切らず、あっという間に読めた。静かな本なんだけど、とても引き込まれる。

表紙こそラノベ風だけど、内容は意外と硬派。かといって、マニア向けではなく、これは万人にお薦めできる本。

小出しに過去が明るみに出ていき、少しづつ物語が進んでいき、ゆっくりと主人公と栞子さんの関係が近づいていく、このスローな感じがもどかしくもどんどん物語を読みたいという気持ちにさせてくれる。人気なのがよく分かる。

年明けのドラマを見て「こんなの栞子さんじゃない!!」と悲鳴を挙げられるという極めてマゾ的な楽しみ方もできる二度美味しい本なので、是非、年内か暇な正月あたりに読んでもらいたい。