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「買う気の法則」を読んだ

広告代理店の中の人に勧めていただいた『「買う気」の法則』(著:山本直人)を読んだ。

広告のあり方がどのように変わってきたのか、マスメディアが「買う気」にどのように影響しているのか、戦略や戦術はどのように考えていくのか、とてもロジカルに書かれた本。

メインの「法則」の話は、中小というよりもある程度の大企業で通用するロジックだなぁ、と思うものの、納得できるフレームワーク結局は自分のいる業界の戦術しか記憶に残らないのだろうけど、ふと思い立った時に参照できる、外部記憶としての活用ができそうな本だ。

加藤公一レオ的なプラクティカルなテクニックや岸勇希が手がけた気づきに溢れた事例紹介などはないが、血肉化したい「考え方」が載っている。読んで分かった気になってるけど、同じ内容を暗唱しろと言われると、頭ン中がごちゃごちゃして、薄っぺらい感じになるから、何度か読み返したい箇所がいくつかある。

広告主側が読んだほうがいい本と云う、極めてターゲットが狭い本なので、あまりマーケ入門書としてはお薦めできないけど、4~6章の後半部分から、広告代理店や広告主、クリエイターなどの話に突っ込んでいるので、実務やってる人にはとても役に立つと思う。

しかし……たった3年前の本なのに、出てくる事例が、まるで10年前のものかのように古く感じられてしまう、この感覚よ。