昭南島に蘭ありや

シンガポール旅行に行くことになったので、シンガポールにまつわるような物語を読みたくて、買った。

実は佐々木譲の本を一冊も読んだことがなかったので、丁度良い機会だと思い手にとったのさ。

文章に癖がないように感じた。読みやすくて、話も頭に入りやすい。起承転結もしっかりしていて、盛り上がりの展開に思わずハラハラさせられる。

第二次大戦前夜と戦中のシンガポールで、中立的な立場である台湾人の物語。

ラッフルズホテル昭南旅行と日本軍に改名される逸話が案外記憶に残った。

昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)

昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)


昭南島に蘭ありや〈下〉 (中公文庫)

昭南島に蘭ありや〈下〉 (中公文庫)