シンガポール旅行

行きつけのバー「ルージュエノワール」が3周年記念にゲーム大会を行った。その大会で優勝した際にいただいた「シンガポール旅行ペアチケット」をついに行使したのだ。

2泊4日という弾丸旅行だったけど、それなりに楽しめた。

つらつらと旅行記でも。

■初日

金曜日の朝10時に関空を飛び、16時にシンガポールチャンギ空港へ。今回は「行き帰り&ホテルだけ」のツアーなので、ぞろぞろと日本人を詰め込むバスに乗り込む。ホテルで降ろされ、ではまた帰りに会いましょう、と残りの終日がっつりツアー客を乗せHISは去っていく。

チキンライスが食べたい。その目的を達成するため、近所をうろうろするのだが、ホテルは「リトルインディア」と呼ばれるインド人街にあり、周りは、ただただひたすらにインド人とインド料理ばかりだった。


※ずらりとインド人っぽい人たちが座ってご飯食べてる図

しばらく歩くうちに、ようやくそれらしき店を発見し、チキンライスにありつく。案外素朴な感じの味だったけど、美味しかった。

ぼんやり食べていたら、なんかよく分からないがサービスでロックアイスなるものをくれた。変な食感。

夜も遅いし、少し飛行機疲れもあったので、外をうろうろするのはやめ、有名なマリーナベイサンズのカジノに行くことに。旧正月の関係でタクシーが拾いにくく、近所のホテルでなんとかつかまえて行く。

カジノで3時間ほど遊び、ぼくは100ドル → 15ドル → 250ドル と初日をプラスで終了。それにしてもレートが高い。

サンズにせっかく来たので、屋上へ行って夜景を見る。日本人が多かった。

明日もあるため、遊びもほどほどにして、12時くらいには床につく。とても健全である。

■二日目

あんなに早く寝たのに9時くらいに目が覚める。10時くらいに遅めの朝食を取り終える。ちなみに朝食はホテルについていて、事前に宿泊客のクチコミを調べたとおり、美味しかった(バイキング形式)。

のろのろとホテルの前でタクシーを拾う。「マーライオンまでー」と伝えると「OK。ところで、なんでここに泊まっているんだ?ここはインド人御用達のホテルだぜ。ハハ」と気さくに話しかけてくる。あそこがショッピング街だ、あれがラッフルズホテルだ、と喋り好きのおっさんに適当に礼を言い、タクシーを降り、マーライオン前で記念撮影。

よくまとめサイトとかで初音ミクの人形と旅行している写真があるのを見て、前から羨ましいと思っていた。

なので、自分も真似をして、なめこ人形を持ってきたのだが・・・ちょっと写真とるのが恥ずかしかった。わいせつ物と間違われないかどうかも若干心配しながら、コソコソ撮った。

マーを見た後は、『昭南島に蘭ありや』にも出てきたラッフルズホテルを見に行った。本当はラッフル上陸地点とかぶらぶらしながら行こうと思っていたのだが、けっこう暑くて、公園の木の影を這うように直接向かったのだった。

ピントが難しい・・・。

ラッフルズホテルはひと気がなく、漏れるクーラーと冷たい石(大理石?)のおかげか全体的にひんやりとしていた。3階にあるラッフルズホテルミュージアムの見学を期待していたのだが、まさかの閉館。ネット上では特にこれといった評判はないのだが、小説で予習していた分、前知識があったので、少し残念。

昼ごはんをチャイナタウンで取ろうと思い、地下鉄に乗り、チャイナタウンのひと駅手前で降りる。ひと駅くらいなら歩いてブラブラしながら食べ物屋でも見つけられるだろうと云う思惑で降りたのだが、周りに何もなくて、途方に暮れて友人から借りた地図とにらめっこしていると、小学生の女の子に「歩くには遠いからやめておけ」と諭される。

小学生の意見に従い、再び地下鉄で移動。タクシーの方が安かったとケチなことを考えながら中華料理を食べる。

ナシゴレンを頼んだつもりだったのだが、これは炒飯な気するんだ。


牛肉と書いていたので適当に頼んでみたら、案外あたりだった。そして、昼から暑い野外で飲むビールはなんて美味しいのだろうね。


雑多な中華街は見ていて飽きないんだけど、ここで一日を潰すわけにはいかない。次はセントーサ島だ。と、またこりずに地下鉄に乗ったのであった。

島の目の前で地下鉄は終わる。

さて、セントーサ島へどのように行こうか。電車もあるし、近くにフェリー乗り場もあるからもしかしたら、舟で行けるかもしれないし・・・なんて悩んでいると上空にロープウェイが走っているではないか。乗るべし!と、嬉々としてカウンターに行くと、カウンター前で毎回誰かが文句なり話し合いをしている。

さて、自分の番になる。往復料金しかなく、それもぼちぼち高い(29ドル)。「片道でいいんだけど・・・(片道でも15ドルかぁ)」「ソーリー。往復しかないんだよ」。たぶん、皆これだ。交渉成立な人を見たことなかったので、「29ドル、ハハハ安いね」的な感じでサササと購入。アングリーバードとコラボキャンペーンをやっているのか、アングリーバードお面を貰う。いらなかった。


キヤノンはどこにでも広告出すから本当に凄い。

特に目的もなく来たので(しいていえば、カジノ)、適当にブラブラする。マーライオン・タワーと呼ばれる巨大マーライオンがあるので、とりあえず登ってみることにした。

どことなくシュールな雰囲気がある施設だった。いろんなギミックが施されたマーライオンの中身をめぐり、マーライオン伝説なるアニメを見た後、マーの口のところで写真を撮られる。後でこの写真を売ってくるんだろうけど、終わった後、どこにも売ってなかった。そして、またしてもお土産貰う。うちわとストラップを貰ったのだが、数時間後、レストランに置き忘れる(これは少し持っていたかったのに)。

少々つかれたので、ユニバーサルスタジオの前にあるレストランに入って休憩。たぶん、昼間にビールを飲んだから急に疲れが出てきたのであろう。大好きなケサディーヤがあったので、それを頼み、ビールを飲みながら食べる。

酔いで疲れを紛らわすことができたので、今度はセントーサ島のカジノへ。

今回は100ドル → 900ドル → 600ドル → マイナス400ドル → マイナス100ドル という成績で終了。

900ドルの時に気が大きくなって、1回の勝負に100ドルづつかけていたら、一瞬で溶けた。

客VS客のポーカーがやりたかったのだけど、待っている人が多く「順番が来たら電話で呼び出すよ」と言われたのだが、電話もないしその場で待っているのも悲しいので、ハウスVS自分のポーカーで遊ぶ。

細かいボーナスなどのルールが分からなかったので、ディーラーに教えてくれと喋っていたら、気がつくと日本の労働環境や休みの取り方などの意味不明な世間話になっていて、そしてここで「ぼ、ぼくはポーカーが強いんだぞ!」と水木しげる風に鼻息荒く札束を振り回していたら、600からマイナス400への道を辿ることになったのであった。

サンズのディーラーはムスっとした人が多かったのだが、セントーサのディーラーは客とも喋っていて比較的のんびりした印象を受けた。

結局、6,7時間もカジノに滞在しており、ホテル近辺でご飯でも食べようと思っていたのだが、疲労困憊のため、休憩のためベッドに横になると、倒れたまま動けなくなり、朝を迎えることになる。

■三日目

早めに起きて8時半にぐらいに朝食を食べに行くと、日本人が多かった。日本人の朝は早い。

観光とカジノばっかりだったので、まともなショッピングが出来ていない。お土産を買うため、ドン・キホーテみたいな店を物色する。

しかし、それにしても昨日の夜から何やら街が騒がしい。20階の部屋からも外の狂騒が聞こえたほどだ。

道路にも何者かが通る「専用の道」が用意されている。

しばらくすると音楽と共に、全身にハリをぶっ刺した聖者(?)が練り歩いてきた。動画撮ってみた。

http://http://www.youtube.com/watch?v=pON6CsxW1mI

さて、祭りを横目にお昼ごはんを食べることにするのだが、屋台風のところではなく、割りとしっかりとしたお店で食べてみることにした。というか、今回の旅行は全然、たべものに関しては冒険せずだなあ。

やっぱり辛かった。

その後、美術館を見に行くので、初日に訪れたマリーナベイサンズ方面へと向かう。サンズに併設されているショッピング街とかフードコートを冷やかしつつ、美術館に着くもこれといって見たいものがなかった。マグナムの写真展をやっているとのことだったが、どうも気乗りしなくて、スルー。

結局、余った時間はカジノに行こう!と完全にギャンブル依存症みたくなってしまう。

最終日はひどかった。 50ドルスタート → マイナス50ドル → マイナス200ドル → マイナス400ドル → マイナス50ドル。

なんせ、「大小」というゲームで大体2分の1で当たるゲームを10回連続はずれるという不運。2の10乗=1024分の1でたどり着ける境地。

そんなこんなしている内に帰りの時間になり、ホテルに戻り、HISの送迎バスに乗り空港へ。すると今度は、人数が少ないから飛行機は飛ばせないと云う。直行便だった飛行機が台北経由になり、出発時間も深夜1時に変更される。飛行機も近場用の小さな機体になり、乗ってきたものよりかなり狭くなった。ジェットスター、許すまじ。

朝の6時に着くはずが、なんやかんやあり(乗り継ぎで迷う人とかもいてさらに遅れたり)、11時くらいに大阪に着く。弾丸旅行でのトラブルは少し堪えたが、まあ良い思い出になった。

1年ぶりの海外旅行だったので、楽しかった。自分の英語力が毎度のことながら落ちていると実感(上がったことはない)。これからも1年に1回はどこかに旅行に行きたいものだ。

余談:
家に帰ってから、お土産用に買ったタイガーバームの使用用途について調べていたら、アジア圏内でもA級クラスの珍スポット「ハウパーヴィラ」の存在を思い出した。暇な時にパラパラ眺めている愛読書『奇界遺産』にも収録されているほどの狂った観光スポットだったのに・・・。やっちまった!次回は行くときは必ずッ!

奇界遺産

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